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組みつつ、企業等の責任者(労・使)の理解と協力を得ることを重点に取り組む必要性が生じていると考えられる。
(3)新しい時差通勤の提案
・フレックスタイム制の導入等出勤時間をフレキシブルに考える企業が近年増加してきている。
・これを背景に、画一的な出勤時間を見直し、通勤者の5人に1人がピーク時をはずした通勤を行う「オフピーク通勤」を提案する。
(4)今後の促進施策の方向
?. 基本的施策
?社会的な環境づくり
・需要分散の必要性を訴える計画的、集中的、実質的キャンペーンを実施し、社会的雰囲気を醸成する。
・講演会、シンポジウムを開催し、通勤問題に関心を有する者の理解を深める。
?職場の環境づくり
・企業等の責任者(労・使)に直接に訴える会合を継続的に開催する。
・地域単位等の企業を対象とするきめ細かな混雑情報の提供、オフピーク通勤の実施目標設定等を検討する。
?企業側のオフピーク通勤の具体的実施を促す制度(インセンティブ)づくり
・先進的企業に対する表彰制度等オフピーク通勤促進のためのインセンティブの検討を行う。
・企業に対する調査結果、技術的問題等から見て、時差定期制度の現時点での早急な導入は困難と考えられるが、オフピーク通
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